1月の「みんかふぇ食堂」レポート
キッチンで広がる人の繋がり
みんかふぇスタッフ小柴です。
1月の「みんかふぇ食堂」は、
1月10日(火)・1月17日(火)・1月24日(火)の3回開催でした。
【1/10】
参加者:利用者さん4名、スタッフ3名、ボランティアさん2名の総勢10名
メニュー:ご飯・酢豚・中華スープ・水菜と油揚げの煮びたし・ゼリー
【1/17】
参加者:利用者さん5名、スタッフ2名、ボランティアさん2名の総勢9名
メニュー:ご飯・アジフライ・長ネギと豆腐の味噌汁・ほうれん草のおろし和え・ミニプリン
【1/24】
参加者:利用者さん10名、スタッフ2名、ボランティアさん1名
メニュー:ご飯・白菜のクリーム煮・大根と小松菜のコンソメスープ・人参の味噌きんぴら
1月は、開催曜日をこれまでの金曜日から火曜日に変更して開催しました。みんかふぇインターンにも調理などを手伝ってもらいました。インターンさんやボランティアさんと一緒に調理していると、『料理って、いろんなやり方があるのだなあ。』と感じます。同じ短冊切りでも微妙に認識が違ったり、油抜きのやり方も違ったり・・・。自分の実家のやり方が世の常識だと思ってはいけませんね。
調理の最中に、ベテランのボランティアさんが若いボランティアさんにやり方を教える場面もあり、食事をとる時間だけでなく、準備や調理の時間でも交流が広がっています。
「誰かと一緒に囲む食卓」という居場所
はじめまして!
2023年10月よりインターンとして、カフェや会計作業に関わっている、松居です。
1月に参加した「みんかふぇ食堂」の感想を書かせていただきます!
以前から「子ども食堂」という言葉は、ニュースなどで見聞きしていました。参加してみたいと思っていましたが、身近に実施している団体がなく、参加したことはありませんでした。インターン先であるみんかふぇで「みんかふぇ食堂」をやっていたため、ぜひ参加したいと思い、今回1月に実施した全3回の「みんかふぇ食堂」に参加しました。
今回は、3回とも主に調理を担当しました。私自身は普段、自炊をしていますが、誰かに食べてもらうことは少ないのでとても緊張しました。緊張のあまり、使う食材を間違えたりスムーズに調理できなかったり、難しい場面も多々ありましたが、スタッフやボランティアの方のサポートがあり、無事に調理することが出来ました。食事提供後も美味しく食べていただけるかとても不安でしたが、参加者の方から「美味しい」と言う声が聞こえてきて、参加してよかったと安心しました。
今回「みんかふぇ食堂」で、誰かのためにご飯を作り一緒にご飯を食べることで、普段よりも食事の時間を楽しむことができました。私のように、日常的に一人で食事をする人は子供からお年寄りまでたくさんいると思います。そんな人たちにこそ、「みんかふぇ食堂」のような、誰かと一緒に食事ができる居場所を知ってほしいです。
(みんかふぇインターン 松居木乃香)
(みんかふぇスタッフ 小柴麻実)
※この事業はニッセイ財団、赤い羽根共同募金と皆さまからのご寄付で実施しています。