バリアフリーで過ごしやすい!ほのぼの子ども食堂 7月28日(日)の活動報告
こんにちは。ボランティアスタッフのTAです。
TAは今回、「ほのぼの子ども食堂」に2回目の参加でした。
ほかの子ども食堂に行ったこともあるのですが、
「ほのぼの子ども食堂」……ここでは「ほのぼの」と
呼びますね……には、「ほのぼの」ならではの、
「いいなあ~!」というところがいくつもあって、
いろいろなことがまだまだ新鮮です。
今日は、そんな新鮮な体験をしているTAの目を通した
「ほのぼの」の活動報告です。
「ほのぼの」がオープンする場所は、
ふだん、「ほのぼのデイサービス」として
高齢者の方々が利用されている施設。
デイサービスがお休みの日曜日、
月に2回(第2と第4日曜日)、子ども食堂が開かれています。
30畳ぐらいはあるフローリングのメインスペースと
6畳の和室、さらにソファが置かれたサンルームなどがあり、
トイレや洗面所を含めた設備は明るく清潔感があります。
メインスペースと厨房は、カウンター越しに
食事の準備をする人と食べる人がお互いの様子を
垣間見ることもできます。
料理の提供をしつつ、顔を見て言葉も交わせるのでした。
なにより、高齢者の方々が利用することを前提に
設計されているので、内部はバリアフリー。
バリアフリーというのは、ボランティアとして動きまわる
TAにとってもスルリスルリと動きやすいものだと、
「ほのぼの」に参加して、はじめて気が付きました。
食事の調理や提供にしても、おもちゃの出し入れにしても、動線が確保されていると
いうこともあるのでしょうね。
おそらくTAが動きやすいということは、小さな子どもから親御さんまで、
幅広い世代の人たちにとって、動きやすく、いっしょに
過ごしやすい空間だと言えるのではないかと思われます。
また、高齢者向けながら、遊び道具や工作材料もそろっています。
それらをお借りして、ぞんぶんに遊びに集中することも可能。
28日は2歳の女の子が、ピンクやオレンジ、グリーンのやわらかい
ボールをネットに入れたり、おもちゃの小さなバケツに入れたり出したりして
遊びに興じていました。
遊んだあとは、メインスペースのとなりにある収納場所まで、
おいっちに、おいっちに、とおもちゃを運び、片付けのお手伝いしてくれていましたよ。
「ほのぼの」は、福祉分野の第一線でお仕事をされて来た人たちが
中心となり、運営されています。
だからなのか、人の力を信頼しているというか、任せてくれるというところが
あって、ボランティアにしても自主的に動ける部分が多くて、参加意識が
持ちやすいのも特徴です。
子ども食堂にいらした親御さんが、料理や片付けにかかわるのもOKなので、
食べて帰るだけじゃなくて、いっしょに作業して楽しそうなのも、なによりなのでした。
この日はシュウマイのタネを混ぜたり、包んだり、洗い物するのをいっしょにしました。
というわけで「ほのぼの」って、子どもだけで行ってもいいし、
ちょっと育児につかれてしまったママたちや、休みの日に子どもと
どう過ごしたらいいかわからないパパたちに、
親子で来てもらっても、とてもいい場所だと感じています。
次回は8月11日(日)10~14時にオープンです。
ぜひ、いらしてくださいね。
★7月28日(日)の献立★
味昆布とツナの炊き込みごはん
玉ねぎと豆腐の味噌汁
手作りシュウマイ キャベツ添え
かぼちゃのサラダ
ごちそう薬味の冷ややっこ
運転手さんのきゅうりのぬか漬け
パイナップルのデザート
★ほのぼの子ども食堂★
毎 月 第2・第4日曜日
時 間 10~14時
参加費 子ども¥300 大人¥500
*幼児は必ず保護者が付き添いをしてください
*参加希望の方は事前にご連絡ください
〒125-0042 東京都葛飾区金町1-23-18
連絡先 080-9422-5648
★WEBサイト★
https://www.honobonokodomo.com