高砂で日本ららばい協会がフードパントリーを開催
かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワークに新しい仲間が増えました。
昨年秋から葛飾区高砂3丁目13番13号 三浦ビル 1階に事務所を構えられたNPO法人日本ららばい協会さんです。
先日、初めてのフードパントリーを開催された様子をご報告いただきました。
2月25日、京成高砂駅前の事務所で、初めての「子ども配食」を開催しました。配食という名ですが、フードパントリーのことです。浅草橋にあるセカンドハーベスト・ジャパンさんから食品の提供を受け、さらに障害のある方が製パンしている高砂福祉館からパンを3種購入し、マスクとともに。合計14種類をお渡ししました。パンが好評で「早く帰宅して娘に食べさせたい」という人も。家でチョコレートを食べる息子さんの写真を送ってくださったシンママもいました。
Facebookやツイッター、チラシで告知し、集まったのは15世帯、家族数50人。ひとり親家庭のほか、ギニアから来た5人家族やふたり親家庭など、さまざまです。登録カードを書いてもらい、家庭の状況を簡単にお聞きしました。
今後、月に2回、第2、4木曜日に開催の予定です。少しずつ人数を増やして、困窮している家庭にアウトリーチしていきたいです。同日程で相談事業も行っています。皆さんにご指導していただき、葛飾区で浸透できるようになりたいと思っております。