葛飾区議会で請願採択!
本日6月21日、葛飾区議会本会議において私たちネットワークが提出した「子どもの居場所づくり及び子ども食堂支援に関する請願」が全会一致で採択されました!
この請願は、拠点児童館の建替えとして進んでいる「子ども未来プラザ」の建築設計に当初、調理施設がまったく計画されていなかったことなど、こども食堂・子どもの居場所づくりの意義がなかなか行政側に理解してもらえていないことに危機感を抱き、4月のネットワーク運営委員会で議会提出を目指す方針を確認したものです。
請願全文は以下のとおりです。
1 葛飾区として令和5年12月に閣議決定された「子どもの居場所づくりに関する指針」に関する官民の役割を明確にし、官民連携での協働の取り組みを推進してください。
2 子育て支援拠点施設として期待度の高い子ども未来プラザについて、子どもの育ちを支援する施設として役割を明確にし、子ども食堂などとも連携可能な調理施設などの設備を整備してください。
3 全国で学校内での子ども食堂の事例が増えているが、本区としても会議室や家庭科室など学校資源を活用し、子どもの居場所づくりが進められるように方向性を検討してください。
4 行政や地域の支援団体が子どもの居場所づくりに取り組むことができるように、公共施設の活用なども含めた支援策を構築してください。
以上の請願趣旨に対して、自民党、公明党、かつしか区民連合、共産党、無所属のすべての会派が賛成してくれました。
この請願採択を大きな糧として、こども食堂、子どもの居場所づくりをもっともっと広めていければと思います。